ULTRAARTS(ウルトラアーツ) | ウルトラアーツファンのための特別情報サイト

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CONCEPT

スクリーンの中で活躍するヒーローたち。
力強いアクション、その魂の躍動を手のひらサイズの中で再現するのが、
S.H.Figuartsの新たな造形技術
「真骨彫製法」。
「真骨彫製法」とは、表面的ではなく骨格から造形を行い、
ヒーロー本来の「存在感」とフィギュアとしての「自然な可動」の
両立を追求した新製法である。

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造形・可動

造形

ティガ・ダイナ・ガイアシリーズの
スーツ造形に携わっていた成田穣氏による
スタチュー原型の作成。

顔の造形は当時の資料と記憶をもとに微妙な左右の非対称でもあるウルトラマンティガの美しい顔を再現。

権藤俊輔氏の体をスキャン

当時のスーツアクター権藤氏の体を全身スキャン。ポージング、手首の細部までスキャンすることで、骨格からの造形を実現。

  • 手首の細部のデータもスキャンし、権藤氏の手首に手袋をはめるイメージで立体造形。

素材・可動域

実際のスーツに近いようなポージング可動が
できるように胸、腹部、腰部に軟質素材を採用。

監修

円谷プロダクション造形部門LSSの監修に加え、権藤氏も監修に参加。「権藤ティガ」と呼ばれた造形を徹底追求。

可動を仕込んだ上での権藤氏の体躯のバランスとの差異を全高約150mmのスケールに落とし込んだ現物を確認しながら調整を重ねる。

彩色

実際のスーツ生地を入手し、カメラを通して映し出されるティガの印象に近い彩色にて再現。

当時のスーツ塗装を取材し耳と後頭部の溝部分のシャドー塗装も当時のマスク同様に塗装再現。

PROFILE &
SPECIAL COMMENT

[ ボディスキャン・監修 ] 権藤俊輔(ウルトラマンティガ/スーツ・アクター)

1971年生まれ。1996年制作テレビ番組『ウルトラマンティガ』から2001年までの間、
劇場版やオリジナルビデオ作品において「ウルトラマンティガ」を演じた。

〈コメント〉

~久々に“ ティガ ”になって欲しい~との要請を受け、昨夏から進めていたこのプロジェクトも、幾度もの修正を経てようやく完成の報告ができ嬉しく思います。今回は丸山さんが創造した眉目秀麗なデザインを最大限引き出すべく、当時こだわったティガ・スーツの到達点である劇場版『THE FINAL ODYSSEY』でのスーツをモデリングの指針としました。“若き青年ウルトラマンであるダイゴ=ティガ特有の艶っぽさをしっかりと醸し出すように ! ”などと難解な指示をぶつけ開発を困惑させたことを謝ります・汗。結果、掲げたハードルをしっかりと越えた出色の仕上がりで堂々“真骨彫・ティガ”が完成しました。姿勢やポージングの調節で表情自体も俄然変わるものです、まさに“光”が宿るその瞬間を色々と見つけ出して、皆さんもその一員となって楽しんで下さい。

[ 可動 ] 永尾達矢(M.I.C)

2003年株式会社エムアイシー入社。幼少の頃より玩具に興味を持ち、趣味で造形を始める。
美大では彫刻を学び、入社後は数多くのS.H.Figuarts商品に携わっている。

〈コメント〉

真骨彫ウルトラ第一弾、ウルトラマンティガの原型制作にあたりスーツアクターの権藤氏のスキャン撮影に参加させていただき、権藤氏の広い肩幅や逆三角形の肉体とティガの様々なポージングに感動しました。氏のティガへの熱い思いを受け、今まで以上にスーツアクターさんの体形を意識したアクションフィギュアになったと思います。ボディに軟質パーツを採用したことで、よりリアル感が増し劇中のポーズを再現しやすくなりました。そして、素立ちの佇まいのカッコいい権藤ティガを感じていただけたらと思います。

[ 原型 ] 成田穣

'99年まで造形会社開米プロダクションに在籍。撮影用マスク原型及びスーツの制作チーフを担当。
ゼアス、シャドー、キリエロイド、イーヴィルティガ、ダイナ、ガイア、アグル、ゾグ第一形態、ヒュドラなど。

〈コメント〉

25年前、当時在籍していた開米プロでティガの雛形を初めて目にした時の「カッコイイ!」という第一印象、そして「新しい事が始まるぞ」という期待でのワクワク感は今でもはっきりと覚えています。そんなカッコイイとワクワクを真骨彫ティガから25年ぶりに感じていただけたらとても嬉しいです。ティガ・ダイナ・ガイア…ウルトラマンという作品に関われた事、それは僕にとっての誇りです。その誇りを胸に。

[ 監修協力 ] 福井康之(円谷プロダクションLSSチームマネージャー)

1968年生まれ。『ウルトラマンネオス』パイロット版に造形・キャラクターメンテナンスとして参加。
以降多くの円谷プロ作品に携わる。現在円谷プロダクションの造形部門であるLSSチームの代表。

〈コメント〉

25年前平成ウルトラシリーズの製作に参加できたことは幸運であり誇りです。情熱を傾けて取り組んだことが今でも思い出されます。同様に今回開発に携わったスタッフの熱い想いがこのフィギュアのパーツ一つ一つにも込められています。25年の時を経て光を受け継いだS.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガを手にしてその素晴らしさを実感して下さい!

魂の骨格 S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンティガ座談会

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